2025-05-31(Sat)
Start : 07:30 PM
19:00開場/19:30開演
当日:3,000円/前売り:2,500円
出演:
Weasel Walter (drums)
Teté Leguía (bass)
Martín Escalante (sax)
ウィーゼル・ウォルター(ds)、マーティン・エスカランテ(sax)、テテ・レギア(b)によるエクストリーム・フリー・ミュージック・トリオ。
ウィーゼル・ウォルターは自身のレーベル”ugEXPLODE”を主宰し、ECMでもおなじみのマルチ奏者、ハル・ラッセルのグループ“The Flying Luttenbachers”やリディア・ランチとの仕事でも有名。情け容赦ないハードなドラミングはラシッド・アリやトニー・オクスレーをさらに一段階推し進めたものだ。
マーティン・エスカランテのサックスの異常さは特筆されるべきだ。こんな音を出すサックス奏者は世界中探しても見つからない。マルチフォニック、アルティッシモ、サブトーン、スクリーミングによるワンマン・オーケストラと言っても過言ではない。T.美川、沼田順、マーティンによるトリオ”MNE”の最新CD”MNE is not NME”も大好評を呼んでいる。
テテ・レギアのテーブル・トップ・ベースも異常さに拍車をかける。フィードバックや磁界の乱れ、ジャンクの使用などを駆使し、通常のベース・プレイを解体する。このトリオのサウンドは鈍い轟音はなく、密度とダイナミクスは様々だが、退屈な瞬間や惰性はない。メロディーなし、ビートなし、バラードなし、ミッドテンポなし、ジェスチャーなし。’22年にリリースされた彼らの”Katyusha”(ugEXPLODE)の狂ったような音塊も必聴!

